スターウォーズ(1978)
遠い昔,遥か彼方の銀河系で...帝国軍による軍事支配から20年・・・
反乱軍が、静かにその行動を起こそうとしていた・・・
辺境の砂漠の惑星タトゥイーンで、水分農場を経営する叔父と
叔母とともに住んでいたルークの夢は帝国アカデミーに入学して
友人たちのように宇宙戦闘機パイロットになることだが今は
農業の手伝いに明け暮れる毎日を過ごしていた。
同じ頃、惑星オルデランのレイア姫は、銀河帝国の宇宙要塞
「デス・スター」の設計図を入手し、かつてその名をはせた
元ジェダイオビ=ワン・ケノービの力を借りるために
タトゥイーンに向かおうとしていた。
その航路の途中、銀河皇帝の謎の右腕的存在,ダース・ベイダーの
率いる宇宙戦艦に追いつかれてしまう。
デス・スター内に幽閉されたレイアは設計図をドロイドに託し
ドロイドに、脱出ポッドで逃げるよう指示した。
 ドロイドR2-D2と長身の相棒C-3POを乗せた脱出ポッドは,
ルークの水分農場の近くに不時着。
まもなく2体のドロイドは砂漠のスクラップを回収する種属ジャワに
捕まってしまう。
ジャワからその2体を購入したルークは図らずとも,謎の人物
オビ=ワン・ケノービの探索に巻き込まれる。
そして,オビ=ワン・ケノービが実は隠者ベン・ケノービと同一人物で
あること,そのオビ=ワンが昔は偉大なジェダイであったこと、
ルークの父親がダース・ヴェイダ-に殺されたということを知らされる.
さらにルークは、彼の父親もダース・ヴェイダーもベンの弟子だった
ということを知らされたのだ。
一旦は、オビ・ワンのレイア姫探索を断ったルークだが、帝国軍により
叔父夫婦を殺され,ジェダイになる決意をする。
デス・スターの設計図をレイア姫の故郷,惑星オルデランへ届けるために
旅立ったルーク,ベン,そしてドロイドたちは,帝国軍の密輸船の検問に
引っかかり途方にくれていた、密輸船ミレニアムファルコンの
船長、ハン・ソロに、大枚をはたいて、惑星オルデランまでの
道案内を頼む。
ソロは、惑星ケッセルでしか取れないグリッターステイムの密輸を
仲間の裏切りで、検問騒ぎになってブツを放り出してしまった
ばかりか、今回の依頼主は、悪名高いジャバ=ザ=ハット。
ソロの首には、今頃高い懸賞金がかけられている。
乗りかかかった船と思い、ソロはオビ=ワンからの依頼を
引き受けたが、オルデランは、デス=スターに破壊され
ファルコンはデス・スター内に閉じ込められてしまう。
ファルコンは脱出することができるのか…
(原題名:Star Wars Episode4:The New Hopes)
監督:脚本
ジョージ・ルーカス
出演:
マーク・ハミル
(ルーク・スカイウォーカー)
ハリソン・フォード
(ハン・ソロ)
キャリー・フィッシャー
(レイア・オーガナ)
アレック・ギネス
(オビ=ワン=ケノービ)
アンソニー・ダニエルス
(C-3PO)
ケニー・ベイカー
(R2-D2)
ピーター・メイヒュー
(チューバッカ)
デヴィッド・プラウス/
ジェームズ・アール・
ジョーンズ
(ダース・ベイダー本体+声)
イアン・マクダミド
(銀河皇帝)
フィル・ブラウン
(オーウェン・ラーズ)
シェラフ・フレイザー
(ベルー・ラーズ)
ジャック・パーヴィス
(ジャバ)
デニス・ローソン
(ウェッジ)
REVIEW(****)
なんだかんだ言っても、やっぱいいです。一作目。
コレに『スターウォーズ』の世界観が凝縮されてると言っても
過言でないでしょう。
見るたびに出てくる懐かしいキャラ。も〜出てこないんだな〜
というキャラ。
あのロゴとテーマソングが映画館で流れてくると、ぞわ〜っと
くるのはワタシだけじゃないはず。
後に、エピソードシリーズが作られますが、やっぱりこちらで味わえない
『どこかアナログなキャラ』が出てくるあたりがスターウォーズ三部作の
共通する魅力かもしれません。
 もしかしたら、ソロのようなキャラに出会えたからこそ、ルークは
フォースの暗黒面にいってしまわずにすんだのかもしれないんじゃ、
とも思えるワタシです。
モトモトはジャバ・ザ・ハットに懸賞首にされた所に、オルデラン行きの
大枚稼げそうなお仕事がきて『ヤバい仕事にはウラがある』のを先刻承知・・・
のハズでのってしまったら、行き先消滅状態で、まぁ、お姫様の手前も
あるので尻尾巻いて逃げ出すワケにもいかないので・・・のソロ。
最初から『ジェダイ+ナブーの王女の血を引く血統書つきのお姫様を守る』
なんて知らされていたら、ソロは、鼻先で笑って得意気になって有頂天に
なっていたかもしれん・・・ヤバい・・・。
R2-D2とCP3P0の関係は某黒澤映画の影響・・・というだけでなく、
オビ=ワンの役は,某三船氏を考えていたこともあったとか・・・もし三船氏に
決定してたら『エピソード1』の配役は今以上にモメたかもしれないでしょう。
何よりも、ウェッジ役のD.ローソン。まさか後に、甥っ子のユアンが
若き日のオビ=ワンを演じようとはこのとき思いもしなかったかも。
これこそ、『スターウォーズ』最大の運命かも  


スターウォーズ/帝国の逆襲(1980)
デス・スターを壊滅させ、オビ・ワンを失った、ヤヴィンの戦いから三年・・・
 ルーク率いる一隊は、レイア姫を救出し、オビ・ワンの死を乗り越え
 強大な帝国艦隊から逃れ、辺境の氷の惑星ホスに新たなる秘密基地を
設立したが、ダース・ヴェイダーは、宇宙の隅々にまで、何千もの
探索用ドロイド、プローブ・ドロイドを放っていた。
  その中の1機はホスにも到達し、さっそく反乱軍の秘密基地の捜索を
開始する。
  ジャバ・ザ・ハットから多額の懸賞金が掛けられていたハン・ソロは
生き延びるために,半ば強制的に入らされた戦線から抜けさせてくれと
申し出た。そんな彼を引き止めるレイアを自分に好意があるからと
言うソロ。
その頃、定期パトロールに出て戻らないルークは雪獣ワンパに襲われ
凍死寸前になっていた。仕方なく、ルークを救出に出向くソロ。
ルークを救出できて安心したのもつかの間、帝国軍のプローブ・ドロイドに
居場所が知れしまい反乱軍はホスから撤退することになる。
ホスを脱出したルークはオビ=ワンの遺言に従い、R2-D2を伴って
Xウィングで沼の惑星ダゴバへと向かう。
ルークの目的は、ジェダイ・マスター、ヨーダを探し、ジェダイとなる
ことだった。
一方、ハン、レイア姫、チューバッカ、C-3POは、退去命令の響く
基地の中でファルコンの修理を行っていた。
最後の貨物船を見送った後に惑星ホスを脱出する一行を、追う帝国軍
ハイパードライブの故障で、ワープを使って振り切れない。
ソロはファルコンの元持ち主ランドのいるクラウド・シティへ
渋々足を向けることにした。
が、時既に遅し、そこには帝国軍の手が伸びていた。
実験台としてカーボナイト冷凍されるソロ。
隙を突いて帝国を裏切ったランドは、レイア達を解放してソロの救出へ
と急いだが、彫像と化したハンを載せ帝国軍はジャバ・ザ・ハットの待つ
タトゥイーンへと発ってしまう。
一行はやむを得ずこの都市から脱出するため、ファルコンで後を追った。
仲間の身の危険を感じた、ルークはフォースを体得する間もなく、ダコバを後にし、
出発してしまう。ルークがそこで初めてしったのは自らのルーツだった・・・
(原題名:Starwars:Episode 5 Empire Strikes Back)
監督:
アーヴィン・カーシュナー
脚本
ジョージ・ルーカス
ローレンス・カズダン
出演:
マーク・ハミル
(ルーク・スカイウォーカー)
ハリソン・フォード
(ハン・ソロ)
キャリー・フィッシャー
(レイア・オーガナ)
フランク・オズ
(ヨーダ)
アレック・ギネス
(オビ=ワン=ケノービ)
アンソニー・ダニエルス
(C-3PO)
ケニー・ベイカー
(R2-D2)
ピーター・メイヒュー
(チューバッカ)
デニス・ローソン
(ウェッジ)
デヴィッド・プラウス/
ジェームズ・アール・
ジョーンズ
(ダース・ベイダー本体+声)
ビリー・ディー・ウィリアムス
(ランド・カリシアン)
ジェレミー・ブロシュ
(ボバ・フェット)
イアン・マクダミド
(銀河皇帝)
REVIEW(***)
ヨーダ様初出場(爆)公開された当時、『ダースベイダーがルークの父親』
というのと話題になったのは『ヨーダ』。てっきり中にダレかはいってる
『きぐるみ』だと,いい年まで信じてましたもの(汗)。
ヨーダ様・・・何百年も生きていたら味覚すっかり麻痺してるのね(笑)
ヨーダ様の食事を食べるのがイヤでルークは修行中断...なワケないか。
 ・・・と小さいコロは勘違いしておりました。
 ヨーダさまの一挙一動が〜ホントに特徴的なキャラだわ〜。
ソロは必死でレイア姫をクドきおとしてますね〜(汗)。
『オレってお姫さんだけに言っちゃうけど、ジェダイに負けないぐらい
ガクもあるヤツだぜ』
 と、一生懸命なのが画面から伝わってきちゃう〜。このコロは、
まだルークがレイア姫の兄だとわからないから必死なんだなぁ〜ほほ。
ランドとソロの間柄も、ナカナカです。帝国軍に弱みを握られてる中
ソロが炭化冷凍されてでも、ソロが守りたかったがレイアというのを
お見通しな所なのが、さすがなランド。
ソロが炭化冷凍されるシーンは、ファン必見(コラ)。
ソロが操縦するミレニアムファルコンの操縦シーンが沢山みれるのも
このEPならでは。『ジェダイ〜』だとホトンド、ランドが操縦してるし(汗)
(ま〜モトモトの持ち主が彼だといったら世話ないか〜)
EP4では、サイボーグだか、ロボットだか判らなかったダースベイダー
それが、いきなりルークの父親というのには、当時ハナタレ小僧だった
ワタシには『ななな、なんだぁ?』だったのと、
話の土壇場になって、ダースベイダーは、デストロイヤーに
乗り込んできたルークに自分が父親であることをバラし、積年の
果たせなかった野望、皇帝を倒し、ルークと共に銀河を支配しようとする。
…これを昔、劇場で見たときは『ダースベイダー、何、ご都合主義なコト
 のたまってるんだ〜』と思ったのが第一印象。でも『エピソード3』を見た後は
『なるほどな〜』と考えがかわったのがわかります。
信じれるものは、自分と血のつながったものしかないという、
アナキン=ダースベイダーの心の中の唯一の蜘蛛の糸のようなものだったのかも。
 


スターウォーズ/ジェダイの復讐(1983)
カーボナイト冷凍されたソロを救出するため、ルークはCP30と
R2-D2をホロメッセージと共にジャバ・ザ・ハットの元に送るが、
彫刻化されたソロが気に入ったハットにとって踏み倒された借金
よりも、彼の名誉の方が大事なのか取引に応じようともしなかった。
ソロを助けたのは、囚われの身になっていたレイア姫。
彼女が冷凍を解くがソロは投獄され、レイア姫は、鎖で繋がれてしまう。
そこへルークとランドが救出に現れ、ソロも加わり、レイアが
ハットを倒し反乱軍はまた一つとなった。
  ルークは、その後、900歳になるヨーダのもとへと戻るが、高齢に
なったジェダイマスターは死を迎えていた。そして
ルークに妹がいる事、ダースベイダーの言った事が事実だった事。
フォースの暗黒面に落ちてはならないことを告げて消えていく。
ソロもファルコンをランドに託し、第二デス・スターの浮かぶ森林惑星
エンドアに着陸する。そこでレイア、ルークと合流し、
原住民イーウォックから理解を得た反乱軍は、新たな戦いへと
突入していった・・・
(原題名:Starwars Episode 6:Return Of Jedi)
監督:
リチャード・マーカンド
脚本
ジョージ・ルーカス
ローレンス・カズダン
出演:
マーク・ハミル
(ルーク・スカイウォーカー)
ハリソン・フォード
(ハン・ソロ)
キャリー・フィッシャー
(レイア・オーガナ)
フランク・オズ
(ヨーダ)
アレック・ギネス
(オビ=ワン=ケノービ)
アンソニー・ダニエルス
(C-3PO)
ケニー・ベイカー
(R2-D2)
ピーター・メイヒュー
(チューバッカ)
ビリー・ディー・ウィリアムス
(ランド・カリシアン)
デニス・ローソン
(ウェッジ)
ラリー・ワード
(ジャバ=ザ=ハット)
ジェレミー・ブロシュ
(ボバ・フェット)
デヴィッド・プラウス/
ジェームズ・アール・
ジョーンズ
(ダース・ベイダー本体+声)
セバスチャン・ショウ
(アナキン・スカイウォーカー)
イアン・マクダミド
(銀河皇帝)
REVIEW(***)
よかった(脱力)ソロ、炭素冷凍から脱出してくれて(コラ)。
そこからジャバ=ザ=ハットの元を脱出する様子は、ヘタな
活劇モノよりよかったです。
よ・・・よく考えたら、レイア姫、ジャバ=ザ=ハットを首絞めて
殺してるような(汗)...人間火事場のナントカがあれば
正当防衛で何とでもなるんだのう〜(感心)。
話としては、エンドアでクローン軍団と戦うソロ、デス・スターに
立ち向かうランド、ベイダーとの一騎打ちに出るルークの
三本柱で動いていくところに面白さが凝縮されていました。
どこかで誰かのために常に戦ってるという意識を観客に持たせる
話の作りがいがったです。
ルークがベイダーとの一騎打ちの度に、宇宙に目を移し、皇帝に
絶望的な言葉を浴びせられても、仲間を信じてライトセイバーを
収めるシーンに語られていると思いました。
やっぱり爽快なのが、ランド率いるファルコンがデス・スターを
撃破するシーン。わかっていても拳握り締めて見てしまいます。
エンドアの森のシーンは、『スターウォーズ』らしからぬ・・・なんだけど
個人的には好きざます。まさかイーウォックのアニメDVDがスピンオフで
出てるなんて思わなかったよ〜。
デジタルリマスター版は、おいおい、よくここまでできたな〜という
…、『帝国〜』の時は、背景のにじみや風景を書き加えたという所に
『ほほぉ〜』と思ったのですが、今回は、『ここまでやるんかい!』と
やっぱり、ダースベイダーではなく『若いアナキン』をもってきたのね(爆)。
デジタルで判ってしまうよぉ〜お父さんの方が『美形』だったのが


スターウォーズエピソード1/ファントムメナス(1999)
遠い遠いはるかかなたの銀河での話・・・
1万年もの間惑星コンサルトを中心に銀河の平和を統治してきた
銀河共和国を守るのは、生後六ヶ月から訓練された『フォース』と
呼ばれる超能力を携えている『ジェダイ』達。
が、フォースの暗黒面に魅せられて自らの身を暗闇に落として行った
集団『シス』が4000千年前に共和国の存在を脅かしていた。
その存在が、再び現れようとしていた・・・
通商連合によるナブー星の貿易封鎖が、おそらくシスの生き残りの
仕業と知ったジェダイ評議会は、王女アミダラと彼女が一番信頼を置く
侍女パドメ,ジェダイ・マスター、クワイ・ガン・ジン、若きジェダイ、
オビ・ワン・ケノービと共に惑星コンサルトへ実状報告へ赴く
危険な旅に出る。
その途中で、通商連合の攻撃を受けたアミダラ一行の船は砂漠の
辺境惑星タトゥイーンへ立ち寄り、船の修理をするが、共和国の
通貨が通用しないこの惑星で往生していた一行に、解体屋で
出会った少年が、宿を与えてくれた。
少年の名前はアナキン、母親シミと同じように奴隷の身分だという。
機械に精通していて、モス・エスパの町の中では唯一エイリアン以外で
高額の金額が賭けられるポッドレースに参戦できるという。
自分が、ガン・ジンの名前でエントリーするからそれで修理代を
だせばいいとそんな提案までしてきた。
このとき、並ならぬフォースをアナキンから感じていたガン・ジンは
ジェダイにしかないといわれる自然界から特殊な力を引き出す能力
『ミディ・クロリアン細胞』を少年に受けさせていた結果、8世紀以上
生きるジェダイマスター、ヨーダをもしのぐ数値をみせていた。
ガン・ジンは、もし、このレースに勝てば、アナキンの自由を貰うと
奴隷主であり、解体屋のワトーに申し出る。アナキンが勝利した
レース会場にはシスの魔の手がせまっていた…

(原題名:Starwars:Episode1:The Phantom Menace)
監督:脚本
ジョージ・ルーカス
出演:
リーアム・ニーソン
(クワイ・ガン・ジン)
ユアン・マクレガー
(オビ・ワン・ケノービ)
ナタリー・ポートマン
(パドメ・アミダラ)
ジェイク・ロイド
(アナキン・スカイウォーカー)
ペルニラ・アウグスト
(シミ・スカイウォーカー)
フランク・オズ
(ヨーダ)
イアン・マクダミド
(パルパティーン上院議員)
ヒュー・クオーシー
(パナカ隊長)
サミュエル=L=ジャクソン
(メイス・ウィンドウ)
レイ・パーク
(ダース・モール)
アーメド・ベスト
(ジャー・ジャービンクス)
ケニー・ベイカー
(R2-D2)
アンソニー・ダニエルス
(C-3PO)
テレンス・スタンプ
(バローラム最高議長)
REVIEW(**)
『なぜアナキン・スカイウォーカーがダースベイダーになったのか』の
 三部作公開。しかもシネコンってモノがまた地元になかった+
オマヌケにも公開して一週間しかたってない超満員の時に見に
行ったら、スゴい熱気。
座れただけでも超ラッキー。通路に座ってる人の多いこと。
前作三部作が、すごくてそれだけワクワクして見に行ったのですが、
終わったら『な、なんじゃぁ?こりゃぁ』・・・というのが
正直な感想で・・・
でもコレをみないと,次のエピソード2と3が判らない設定になってる
あたりが、やってくれるな〜ルーカス〜とも思いました。とほほ。
このハナシで、『フォースって何だんねん?』や『ジェダイは
どうして孤児なの』というモロモロの疑問がとけてきました。
ジェダイって先天性でなれるかなれないかてのがあるわけだ。
『ジェダイになれる細胞』まであるとは知らなかったよ〜。
それを悪用するかしないかは、己の心の持ちよう・・というのは
『スターウォーズ』全シリーズに共通して言えることかもしれないですね。
しっかしーオビ・ワンがユアンちゃんになったと聴いて見て
『若いオビ・ワンだなぁ・・・』やっぱりサー・アレック・ギネスの
オビ・ワンのイメージが強いもので・・・。これでエピソード3まで
演じていけるんでしょうかと・・・心配したところでサー・ギネスは,
もうお亡くなりになられてしまってるのでどうしようもないのですが(爆)
ガン・ジンとオビ・ワンとの師弟関係も、ホントはどんな感じ
だったのでしょう。そこら辺を書いてもらえたら、アナキンが、
どうしてフォースの暗黒面に落ちるのを防げなかったのかを
理解できたかもしれないです。
ポッドレースは、う〜ん、目的はいがったのですが、思いっきり
デジタルな画面が目が痛いだけで今ひとつ・・・でした。
クリーチャーや、ジェダイや議員など、なんつーか
『チョい上のキャラ』や『特殊なキャラ』が、多くて、ハン・ソロの
ようなアナログチックなキャラが出てこない〜(涙)のが今回の
減点対象かも。強いて言えば、アミダラ王女とそのボディガードが
その一面をガンバってカバーしてるかもしれません。


スターウォーズエピソード2/クローンの攻撃(2002)
ナブーでの貿易封鎖から十年後
数千もの星系が共和国から脱退する意思を宣言した
謎の指導者ドゥークー伯爵の指揮の元、この分離主義運動は
限られたジェダイ騎士団の力で銀河系に平和と秩序を
維持することを困難にしたのだった。
ナブーの前女王アミダラ元老院議員は、苦境に立たされた
ジェダイへの支援軍隊設立の是非を問う重大な票決に参加
すべく、銀河元老院へと戻った時、アミダラは影武者と
なっていた侍女の1人コーデの乗る船が爆破されるのを
目の当たりにする。
ドゥークーはかつてクワイ=ガンを訓練した偉大な
ジェダイ・マスターでもあった。
評議員たちはドゥークーの潔白を信じており、
パルパティーンの進言を受け入れ、オビ=ワン・ケノービと
アナキン・スカイウォーカーを彼女の護衛につけると約束する
アミダラの暗殺を企てたのは女賞金稼ぎザム・ウェセルと、
雇い主である銀河系最強の賞金稼ぎジャンゴ・フェットだった。
執拗にアミダラを狙うザムを追い詰めあと一歩の所で、
黒幕のわかる所でザムはジャンゴのはなった正体不明の
毒矢で殺されてしまう。
オビ・ワンは正体不明の毒矢を探すため、地図から
故意に抹消されたとみられる惑星カミーノへ、アナキンは
アミダラを故郷のナブーへ送り届けることにする
惑星タトゥイーンで初めてアミダラに出逢った時から
忘れたことのないアナキンにとって、ジェダイは個人的な
恋愛感情を持ってはいけないという掟は大きな砦になっていた。
一方、惑星カミーノへ毒矢の正体をつきとめにいった
オビ・ワンは意外な歓待を受ける。そこでは、発注したはずの
ないクローン兵が製造されていたのであった・・・
(原題名:Starwars Episode 2 Attack Of the Clones)
監督:脚本
ジョージ・ルーカス
出演:
ユアン・マクレガー
(オビ・ワン・ケノービ)
ヘイデン・クリステンセン
(アナキン・スカイウォーカー)
ナタリー・ポートマン
(パドメ・アミダラ)
クリストファー・リー
(ドゥーク伯爵)
ペルニラ・アウグスト
(シミ・スカイウォーカー)
フランク・オズ
(ヨーダ)
イアン・マクダミド
(パルパティーン最高議長)
ヒュー・クオーシー
(パナカ隊長)
サミュエル=L=ジャクソン
(メイス・ウィンドウ)
ティムエラ・モリソン
(ジャンゴ・フェット)
ダニエル・ローガン
(ボバ・フェット)
アーメド・ベスト
(ジャー・ジャービンクス)
ケニー・ベイカー
(R2-D2)
アンソニー・ダニエルス
(C-3PO)
リーエナ・ワルスマン
(ザム・ヴェセル)
ジミー・スミス
(ベイル・オーガナ)
REVIEW(***)
三部作の中で、唯一
『あれよあれよという間に終わっていた作品』だった。
情けない・・・・ので見たのはエピソード3公開前の地上波。
ヘイデン君が選ばれるまで、ダレがアナキン役になるかで
ポスト・ブラッドパックの一同上げられたこのオーディション。
改めてみてやっぱりハマり役でしたね〜。
『ヘタに名前の出ている俳優はとらない』というルーカスの
信念が生きたと思います。
ここから、ジャンルに縛られることなく、いろんな役柄で、
俳優としてヘイデン君が活躍してくれると嬉しいのですが。
 冒頭から、ヨーダ様というより御年確か80は越えてるハズ・・・の
 伯爵役のC.リーの
健在ぶりに(爆)。
  パルパティーンこと、後の皇帝役のI.マクダミドなんて
シリーズ皆勤賞なんだから、この映画、ひょっとしたら
団塊世代に支えられてるかもしれん。
でもって作ってるクローンはジャンゴ・フェットの集団
つーのもコワいぞ。
ジャンゴとボバの関係はホトンド『子連れ狼』。
ここにも出たか懐かしの日本映画(汗)。
ヤングボバを演じたダニエル君は、NL出身のTV俳優というのも
あってジャンゴを演じるモリソンと違和感がなかったような…(汗)
…今ではヘイデン君に並ぶイケメンになってしまってるのでビックリです。
『隠し砦〜』だけじゃなかったのねぇ。影響を受けたモノは。
アナキンとパドメは『ロミオとジュリエット』状態です。
いつの世でも『ダメ』とか『やっちゃいけない』と言われると、
近づきたくなるのが常というお話なのかも(汗)
でも、こんなキレいなアナキンがあの『ダースベイダー
(注:S.ショウ演じる仮面とった後)』に変わってしまう
のかと思うと、やっぱり怖い『フォースの暗黒面』。
ユアンちゃんは、もっと活躍してくれるのかな〜・・・と
思いきや、肝心なところはメイス・ウィドウやアナキン、
ヨーダ様に持っていかれ、今ひとつ・・・ユアン〜(涙)。
ヨーダ様は、自分の体より大きいライトセーバー振りかざし、
円柱も持ち上げ大活躍でした。
こうしてみると『主役をささえる魅力的な脇役』の活躍に
目が行く作品だったかも。  


スターウォーズエピソード3/シスの復讐(2005)
ジオノーシスの戦いから3年、共和国と分離主義者の戦いは
全銀河に発展し終わることのない、戦いへの不満は
ジェダイと共和国崩壊の危機へとつながりつつあった。
ジェダイは戦火の中、多くのパダワンやマスターを
失いつつ、ダーク・シディアスの正体追及にあたっていた。
その折、分離主義者の司令官グリーバスがパルパティーン議長を
拉致。オビ=ワンとアナキンが救助に向かい、迎えうつ
ドゥーク伯爵との因縁の対決に決着をつけた後、議長を救出する。
が、それが新たなる闇の前兆であるとは誰も気がつかなかった・・
無事にコンサントに到着したアナキンを迎えたパドメは、
二人の子供を授かったことを告げる。一時は喜びをかみしめる
アナキンだったが、それは、パドメが死ぬ悪夢で掻き消されて
しまった。母、シミが死ぬときにも見た夢・・・
誰も相談相手はいない・・・パドメはオビ=ワンに相談するよう
提案するがアナキンは聞く耳を持たない。
ジェダイがパルパティーンの周辺にシスの存在を疑い始めた頃、
パルパティーンがアナキンを自分の代理人としてジェダイ評議会に
出てくれるよう呼び出した。
父親の存在を知らずに育ったアナキンの心が揺れる中、
パルパティーンは死すらも救ったジェダイマスターの話を
アナキンに仄めかし、その力はジェダイからは学べない
と謎めいた言葉を残していく…
そのときにウーダバウにグリーバスがいるとの情報を
アナキンからつかんだジェダイは、オビ=ワンを向かわせる。
それが、オビ=ワンとアナキンの運命の分かれ道だった・・・
(原題名:Starwars Episode3:The Revenge Of Sith)
監督:脚本
ジョージ・ルーカス
出演:
ユアン・マクレガー
(オビ・ワン・ケノービ)
ヘイデン・クリステンセン
(アナキン・スカイウォーカー/
ダースベイダー)
ナタリー・ポートマン
(パドメ・アミダラ)
クリストファー・リー
(ドゥーク伯爵)
サイラス・カーソン
(キ・アンディ・ムンディ
ヌート・ガンレイ)
フランク・オズ
(ヨーダ)
イアン・マクダミド
(パルパティーン最高議長/ダースシディアス)
サミュエル=L=ジャクソン
(メイス・ウィンドウ)
ティムエラ・モリソン
(コマンダー・コーディ)
アーメド・ベスト
(ジャー・ジャービンクス)
ケニー・ベイカー
(R2-D2)
アンソニー・ダニエルス
(C-3PO)
ジミー・スミス
(ベイル・オーガナ)
マシュー・ウッド
(グリーバス将軍)
REVIEW(****)
もうこの映画を映画館で新作をみれないかと思うと、寂しいやら
 これでよかったんだなと思う気持ちやら複雑です。
ホントは5つ星をつけてもいいのですが、また星が減ってる理由は
『アナキンの火達磨』があるから、それだけです。
人の火達磨になるシーンだけは・・・それも全身ケロイド負ってる
シーンが画面いっぱいにでてくるなんて、ベイダーになるのがわかってても
そこまでやる必要があるのか、ルーカス?コイツはやっぱりアメリカ人だ、
と思ってしまうワケで。
 最初は、『ホントに演じれるのかな〜』と思ったユアンとヘイデン君。でもこうして
エピソード3を見終わってみると、やっぱり役柄にあってくると
いうのですからスゴいものです。背景なんて完全にブルースクリーンのまま
演じなければいけないところの方が多かったでしょうし、あれだけの精神的
エネルギーを保ちつづけるのに心をへずったのではないか・・・とも思いました。
あの、オビ=ワンがアナキンの足と腕を切り落としたシーンで
アナキンが『I HATE YOU!』と叫ぶシーン。
イロイロ訳せたかもしれないでしょうけど、アナキンは恨むというより、最後まで
どこか、オビ=ワンに救ってもらいたいと甘えていたのかもしれない・・・と。
そして、その『誰かに救われたい』というかなわない思いがルークを呼んだのかも
しれないと思うと、4から通してみたこのシリーズと違い、1から
通してみると、アナキンの人生物語になるかもしれないですね。
衣装も、ダースベイダーに変わるというのでアナキンの衣装は最初、マウスブラウン
(紫茶)を基調としたコーディネートから、どんどんグラデーションをかさねていって
心境の変化でどんどん衣装の色が変わり、最後には漆黒になるというのが、さすがでした
ヨーダ様・・・今回も『おんぶ』されてました(笑)。でもって『強い』。議席を円盤みたいにして
投げてる(笑)チューバッカとの意外な関係もでてきてナットク。
議席といえば、監督、議員役でひそかにカメオ出演してましたね〜
顔真っ青にぬってアラブ人みたいにしてても目立つって(汗)



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