その漆黒の眼差し・・・ジェット・リー

まだ貴方の名前が『リー・リンチェイ』だったころ初めてみたのが、『少林寺』。
みんなにつられるようにみたのを覚えているものの、このまま俳優になっちゃうなんて
思いもしなかった、ましてやハリウッドデビューまで・・JET!
多分、自分を完璧にコントロールする術を、さりげなく身につけていて、それを
出さないようにしているんじゃないかなって?
どんなに苦境にたたされようが、涼しい顔をしたり、時にはとぼけたり。
兄弟の多い家庭で育ち、また、厳しい訓練を受けた貴方にとっては、それは当然の
ことだったのかもしれない。 メディアの人間は、そんな貴方の表面だけをみて離婚暦が
信じられないというけれど、私には何かわかるような気がする…。哀しいけれど。
女性からみたら、一生のパートナーとしてやりにくい男性でもあるんじゃないかな、
って思うときもある。リンチェイ。
結婚した後も女性に『結婚前の距離と緊張感』は、必ず知らぬうちに求めるんだろうな・・・。
貴方はショウビジネスの中で戦っていかなければならない、でも女性には、
別の戦いがまっている。
それを若い貴方は理解できなかったのかもしれない。いや、『女性に距離』を求める
男性は、ある種、自分にも他人にも同じように厳しいのでしょうね。
他人には、求めない『厳しさ』を無意識に求めて別れた…そうなんだと思う。
その漆黒の眼差しの向こうにあるのが、『安らぎ』ではなく『厳しさ』と『永遠の向上心』
であり、その壁を女性は乗り越えられない・・・その2つの壁の向こうにある貴方の
『愛』をつかむまでに、何人もの女性は、その眼差しに絶望して去っていくの
ではないかしら、JET?
今、再婚した貴方が、同じことを今、愛する女性に求めてるかどうかは分からない。
でも、忘れないで、リンチェイ。
女性は『厳しさ』と『永遠の向上心』の前に『愛』が必要な事を…、
貴方は何も誰に言われなくても、一人で成功することを約束された人間だけど、
それだけは言いたい・・・その漆黒の眼差しへ・・・

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